AGA治療の治療期間 AGA・薄毛治療でどれくらいで髪が生えるのか

AGA治療の治療期間

AGA治療の治療期間

 

AGAの治療は髪の生え替わりサイクルと連動します。そのため、治療は長期間続くと覚悟しなければいけません。
特に、始めてもしばらくは目に見えた効果は実感できないことが大半です。
AGA治療の治療期間は、どれほど必要なのでしょうか。

 

 

 

発毛サイクルとは

髪が生え変わるのは一定のサイクルがあり、一般的に「発毛サイクル」と呼びます。
髪は植物のように種(毛乳頭)から成長し、やがて枯れて(抜けて)いきます。
成長し切った髪の毛の毛根は数ヶ月ほど休み、次の成長に備えます。(休止期)

 

AGA治療の治療期間

 

やがて毛根の根にある毛乳頭という期間から、新しい毛髪が生えていきます。ある程度毛髪が生えたところで古い毛髪は抜け落ちます。(成長期の始まり)
新しい毛髪が生える姿は、種から芽が出るように見えます。

 

新しい毛髪は1日0.3〜0.5mmほど伸び続け、4〜6年かけて成長します。(成長期)
太く長く延びた毛髪も、寿命を迎える数週間ほど前に成長が止まります。(退行期)

 

 

 

しかし、AGAになると、この「成長期」のサイクルが非常に早くなります。
男性ホルモンDHTが毛根に侵入すると、「成長期」を著しく短くするように作用します。

 

AGA治療の治療期間

 

すくすく成長するはずの成長期が1年、ひどい場合は数ヶ月で終わってしまい、産毛のような細い毛がどんどん抜けてしまいます。
「細い毛の抜け毛が目立ち始めると、AGAのサイン」と言われるのはこのためです。
AGAは「発毛サイクルの乱れ」が原因です。

 

 

 

乱れた発毛サイクルを正常化する

AGA治療の治療期間

この、乱れた発毛サイクルを正常化させるには、投薬しかありません。プロペシアという飲み薬で男性ホルモンDHTの生成を阻害し、毛根に入れないことが必要です。

 

DHTの邪魔から解放された毛根は、再び正しい発毛サイクルを刻みます。しかし、すでに抜けた毛根は「休止期」に入り、ただちに成長することはありません。
退行期と休止期を合わせると、おおよそ3〜5ヶ月ほど。

一般的にAGA治療は「最低6ヶ月続ける」ことを勧められますが、これは退行期と休止期を合わせた期間プラスαと考えると分かりやすいでしょう。

 

なら、6ヶ月頑張れば、元通りのフサフサな髪に戻るかと言えば、残念ながらNOと言わざるを得ません。
6ヶ月ほどなら「後退が止まった」「産毛が一面に生えてきた」くらいの治療効果がほとんどで、完全回復にはまだほど遠い状態と言えます。(個人差はあります)

 

休止期が終わり、いよいよ新しい毛髪が育ち始めても、目に見えてすぐには見えません。なにせ髪は1日0.3mmほどしか伸びないのですから。
況して黒々した太い毛髪に成長するには、それなりの期間が必要です。そのため「完全に復活した」と実感するには、おおむね1年ほどの長期戦になります。

 

脱毛が止まり、発毛がしっかり自覚できるのは、おおむね6ヶ月ほど。
完全回復したと喜べるのは、それからさらに6ヶ月以上経過した1年ほど、というのが、おおよその目安です。

 

そのためAGA専門病院での治療期間も、最低限これくらいの期間は通う必要があります。
たとえ改善しても、投薬を止めればDHTが元通りに活性化し、元の黙阿弥になりかねません。この期間を過ぎても必要最低限度の投薬は続けることが望ましいでしょう。

 

AGA治療の治療期間

AGA治療の専門病院なら、プロペシアに加えて育毛効果のあるミノキシジルなどが処方されます。
ミノキシジルは速やかに発毛、育毛を促すので、通常の成長期を促進する作用が期待できます。
野菜に肥料を与えるように、プロペシアは血流を改善し毛根に栄養や酸素を送る量を増やします。これが髪の栄養になり、早く太く成長すると考えられています。

 

 

 

抜け毛は毎日起こるもの

AGAになると枕に付いた髪の毛や、シャンプーで抜け落ちた髪が気になって仕方なくなるでしょう。
しかし、髪が抜けるというのは誰でも起こることです。

 

AGA治療の治療期間

一般的に1日80〜100本ほどの髪が抜けるのは正常と言われます。特に、土用(季節の変わり目の時期)が終わる時期には髪が抜けやすく、特に夏から秋にかけては抜け毛が一気に増えます。

夏は紫外線や高温多湿な環境で頭皮を痛めやすく、髪にもダメージが起きやすい時期です。

 

さらに、季節が変わるころには体内のバランスも変わります。春になるとイライラするという症状も、季節の変化でホルモンバランスが変化するからと言われています。
土用のウナギを食べた後くらいから起こる「大量の抜け毛」はあまり気にせず、一時的なものだと思ったほうが安心です。季節性の脱毛の場合は、長くても数週間ほどで収まります。

 

しかし、これ以外の季節で数週間以上、産毛の抜け毛が大量に続くようならAGAのサインかもしれません。
その際は、できるだけ早めにAGA治療に取りかかりましょう。

 

AGA治療の治療期間

もし軽度のAGAなら治療期間も短く済み、中には3ヶ月ほどで改善が見られることもあります。精神的にも財政的にも優しいので、少しでも気になれば早めに相談すると良いでしょう。

何事もそうですが、「早めの改善」はAGA治療にも有効です。

 

なお、治療と同時に生活習慣、食習慣を見直しましょう。AGAは遺伝性の脱毛症ですが、バランスの悪い食生活は抜け毛全般の大きな原因になります。
AGAを悪化させないためにも、生活習慣の改善は急務です。