AGA治療と育毛剤の違い AGA・薄毛治療 病院ランキング

AGA治療と育毛剤の違い

AGA治療と育毛剤の違い

AGA治療で真っ先に思い浮かぶのは、育毛剤でしょう。
育毛剤は昭和の時代からありました。父が使っていたことを何となく覚えている方もいるのでは?
最近は育毛剤も進歩し、科学的に育毛効果が実証されているものがあります。
自宅で手軽に出来る育毛剤ですが、AGA治療に比べると厳しい面も。ここでは育毛剤の効能効果やAGA治療とのコスト比較をご紹介します。

 

 

 

育毛剤の有効成分とは

育毛剤には様々な成分が配合されていますが、発毛効果がある成分はミノキシジル、キャピキシルだけです。

 

ミノキシジル

AGA治療と育毛剤の違い

ミノキシジルとは、FDA(アメリカ食品医薬局)という、日本の厚生労働省と消費者庁を合わせたような機関で初めて認定された育毛有効成分です。
FDAは非常に審査が厳しいことで有名で、ここで認定されると世界各国の機関が「お墨付きを得た」と判断する目安にします。

 

1960年代に創製された古い薬ですが、当初は高血圧改善の飲み薬でした。しかし、服用した人々の髪や体毛がフサフサになる副作用が多数現れました。
これは育毛剤になるのではないかと考え、1980年代にアップジョン社(現ファイザー)が世界初のミノキシジル外用薬を製造販売しました。

 

ミノキシジルは血管拡張作用があり、血流を改善します。
この作用で高血圧を改善しますが、血流がスムーズになることで毛根への血流が改善し、育毛を促進すると考えられています。
あるミノキシジル配合の育毛剤は、半年間の使用で97.8%の方に何らかの効果があると発表しています。(ただし、脱毛が止まった程度でも「効果」にカウントされています)

欠点は、塗り薬のミノキシジルは被れやすい、生え際への効果が薄いなど。性欲減退などの副作用も報告されています。
価格は1か月7,000円台から。

 

 

キャピキシル

AGA治療と育毛剤の違い

キャピキシルはカナダの化粧品会社が作った天然成分の育毛剤で、まつ毛を伸ばす育毛剤として売り出されました。
育毛業界でも取り上げられることが増え、最近注目を浴びています。

 

キャピキシルは育毛作用と、脱毛抑制作用を兼ね備えていると言われています。ヘアサイクルの正常化を促す効果があり、シャーレ培養での実験ではミノキシジルの3倍の効果があったと発表しています。
天然成分のため副作用も少なく、薬品に抵抗がある方でも使いやすいと言われています。

 

欠点は、ミノキシジルのように血流を改善する作用がないため、血流が悪化したのが原因の脱毛には効果がないことです。
比較的新しい成分のため、データがまだ揃っていないのも不安材料。
価格は高価で、1か月15,000円ほどの商品が主流です。

 

 

 

AGA治療で行われる投薬治療

育毛剤は外服薬、塗り薬ですが、AGA治療ではどのような薬があるのでしょうか。
塗り薬に加え、飲み薬があります。

 

育毛剤に含まれる有効成分ミノキシジルは、毛母細胞を活性化して育毛を促す効果があります。
しかし、髪が抜ける原因、男性ホルモンの悪影響を抑えることはできません。
ミノキシジルだけでAGA治療をするのは、穴があいたバケツに水を注ぎ続けるようなもの。まずは穴を塞ぐのが、最も効率が良いのです。

 

AGA治療と育毛剤の違い

その穴を塞ぐ役目を担うのは、「プロペシア」という薬。
これはDHTという男性ホルモンの活性化を阻害し、毛母細胞に潜り込むのを防ぐ働きがあります。
プロペシアは日本の薬局では販売されていません。そのため、一般的にはAGA治療専門の病院でのみ処方されます。

 

AGA治療ではプロペシアで穴を塞ぎ、ミノキシジルを注いで育毛を促します。ミノキシジルは攻手、プロペシアは守手だと思えば分かりやすいかもしれません。
スポーツも戦争も、攻めるだけでは敵に隙を突かれて反撃されるのがオチです。専門病院でのAGA治療は、攻守ともに力を発揮します。

 

塗り薬も様々な種類があり、病院によってはミノキシジルを7%配合した特殊な薬を処方します。
AGA専門病院での治療は個人差がありますが、1ヶ月10,000から25,000円くらいが基礎的な価格です。自由診療のため病院により価格差がありますが、必ず来院前に金額を確認しましょう。
検査や特殊な治療などで、さらに上乗せされることもあります。

 

発毛率は病院によって異なりますが、おおむね98〜99%ほど。ほとんどの方に、何らかの効果が現れます。

 

 

 

育毛剤だけの治療は、効果が限定的

育毛剤だけの治療は「攻めるばかりで守りを忘れた素人試合」のようなもの。
ごく軽度のAGAをくい止める、という目的なら育毛剤だけでも良いかもしれません。しかし、ハッキリと発毛を実感するには少々不安が残ります。

 

AGA治療と育毛剤の違い

どれだけ育毛を促進させても、肝心のヘアサイクルが狂ったままでは、せっかく育った髪がまた抜けてしまいかねません。
特に、育毛剤は肌が弱い方が使うと皮膚炎を起こすことがあり、かえって症状が悪化することも。その点、AGA専門病院で治療すると、病状に合わせて様々なケアが行えます。

 

専門病院でAGA治療を行うメリットは、以下のとおりです。

  • 治療薬は塗り薬だけでなく、飲み薬も使う
  • (ミノキシジルは飲み薬のほうが効果が出やすいという声も)
  • 治療の方法が多岐に渡り、ミノキシジルが効きにくいタイプのAGAでも対処できる
  • たとえ副作用が出ても、医師の管理下なので解決しやすい

 

価格は育毛剤に比べると高価ですが、それに見合った効果が期待できます。
特に、治療が難しい「生え際」の治療には有効だと言われています。