AGA治療前の血液検査 AGA・薄毛治療

AGA治療前の血液検査

AGA治療前の血液検査

 

AGA治療の専門病院では、血液検査を行います。
血液検査で何が判明するのでしょうか。そして、必ず病院で血液検査を受けなければならないのでしょうか。
血液検査を行う理由と、検査で何が分かるのか説明していきます。

 

 

 

血液検査はなぜ行うのか

血液検査を行う理由は様々です。
病院により検査内容は若干異なりますが、おおむね以下の検査を行います。

  • 栄養状態のチェック(血糖値、コレステロール値など)
  • 肝機能
  • 甲状腺の状態
  • 男性ホルモン(テストステロン)の量

 

「AGAが原因でハゲた」と自己判断される方は少なくありませんが、脱毛の原因はAGAだけではありません。ストレスなどが原因の心因性、極度に偏った食事による栄養失調などが原因のこともあります。

 

AGA治療前の血液検査

コレステロール値が高すぎると、血管が詰まり血液がドロドロになると言われています。頭皮の血流が悪化し、毛根に酸素と栄養が送りにくくなります。そのため、脱毛の遠因になると考えられています。
ストレスで脱毛するのも、ストレスで血流が悪化するためです。

 

 

肝機能を計るのは何故でしょうか。これは薬が投与できるか確かめるためです。
AGA治療には、プロペシアなどの薬を投与する必要があります。しかし薬のため、肝機能が低いと服用することができません。

 

プロペシアを含め、薬は肝臓で分解、代謝されることで作用が起こります。
肝硬変など重い肝臓病になると、薬の代謝ができなくなります。肝臓に重い負荷をかけるため、必ず肝機能は確認しないといけません。

 

 

男性には少ない症状ですが、甲状腺機能低下症(橋本病)が脱毛の原因になることもあります。
一般的に女性に多い病気とされますが、最近は男性の患者も増えています。

 

何らかの事情で甲状腺ホルモンの分泌が減る病気で、男性が橋本病になると脱毛を起こすこともあります。体が冷える、耳鳴りがひどい、鬱状態が続く、寝ても疲れが取れないときは、橋本病のおそれがあります。
チラーヂンSなどのホルモン剤を適時服用し続けることで、これらの症状は劇的に改善します。脱毛治療だけでなく、日常生活を元気に送るためにも、ぜひ受けたい検査です。

 

AGA治療前の血液検査

男性ホルモンの量を測るのは、ズバリ男性ホルモンがAGAの原因だからです。
男性ホルモンの毛根のホルモン感受性の高さにも影響されますが、もとのホルモン量も大きく影響されます。

 

いくら感受性が低くても、ホルモンが多すぎると物量攻撃を受けて毛根が死んでしまいます。逆に、ホルモン量が少なくても、感受性が高ければAGAを発症するリスクは上がります。
感受性は遺伝子検査で把握できますが、ホルモンの量は血液検査で判定します。

 

 

 

血液検査は、脱毛の原因を探るもの

AGAを特定するのは、現在は外観だけで判断します。
脱毛した箇所を見て、頭髪が2cm後退したらAGAと見なします。血液検査は「AGAの原因を探る」「治療に耐えられるか」を測るためのもので、血液検査だけでAGAと判断するわけではありません。

 

しかし、「脱毛の原因」を探り、ある程度特定するためには欠かせません。男性ホルモンの量が少ないのにAGAのような症状が出ているなら、原因はAGAではない可能性があります。

AGAの原因は男性ホルモンの感受性もあるため、遺伝子検査と併せて判断します。

 

 

 

3ヶ月以内の検査結果があればOK

この血液検査は、必ずしもAGA治療病院で受ける必要はありません。
多くの病院では、3ヶ月以内の血液検査の結果があれば、それを転用することができます。
たとえば会社の定期検診で血液検査を受け、肝機能やコレステロール値などが判定できれば、それを流用することは可能です。

 

男性ホルモンを測る検査は、AGA治療病院以外で行うことはまずないでしょう。そのため、この検査だけは専門病院で受けることになります。
しかし、肝機能など他の検査資料があるなら、それを提出することで医療費の削減に繋がります。

 

 

 

自身の生活を見直すチャンスにも

AGA治療前の血液検査

 

AGA治療は「脱毛、薄毛を改善する」ことが目的です。しかし、血液検査を行うことで自らの健康状態を知るきっかけになります。
男性ホルモンが多すぎる場合、プロペシアなどを投薬しない限りはAGA治療は難しいでしょう。そこは医療の力に任せるべきです。

 

しかし、もしコレステロール値が高い、栄養バランスが悪いなどの結果が出たら、日々の生活を改善する必要があります。
コレステロール値は、食生活や運動を取り入れると1ヶ月ほどで効果が出てきます。過剰な油分、質の悪い油の摂取は控え、あまり加工されていないリノール酸が豊富な油(バージンオリーブオイルなど)を食べることで、徐々に改善されます。

 

食生活の改善は、ある程度は自炊や、家族の協力がなければ難しいでしょう。しかし、都市部ならバランスの良い食事を買える場所も少なくありません。
少々高くて量はあまり期待できませんが、髪の健康を考えて、健康第一で食生活を改善しましょう。
髪は、健康を推し量るバロメーターです。